舞姫のあらすじ1
【舞姫のあらすじ】
19世紀末、ドイツ留学中の官吏、太田豊太郎は下宿に帰る途中、クロステル通りの教会[豊太郎が散歩した「獣苑」はベルリンの都市公園ティアガルテン(Tiergarten)(:de:Berlin-Tiergarten)を指す。クロステル巷(Klosterstra?e)の古寺をマリエン教会(Marienkirche)とする説がある。]の前で涙に暮れる美少女エリスと出会い、心を奪われる。父の葬儀代を工面してやり、以後清純な交際を続けるが、仲間の讒言によって豊太郎は免職される。
その後豊太郎はエリスと同棲し、生活費を工面するため、新聞社のドイツ駐在通信員という職を得た。エリスはやがて豊太郎の子を身篭る。友人である相沢謙吉の紹介で大臣のロシア訪問に随行し、信頼を得ることができた。復職のめども立ち、また相沢の忠告もあり、豊太郎は日本へ帰国することを約する。
しかし、豊太郎の帰国を心配するエリスに、彼は真実を告げられず、その心労で人事不省に陥る。その間に、相沢から事態を知らされたエリスは、衝撃の余り発狂し、偏執病|パラノイアと診断された[初出(『国民之友』)等では「ブリヨオトジン」(独:Bl?dsinn、痴呆)。]。治癒の望みが無いと告げられたエリスに後ろ髪を引かれつつ、豊太郎は日本に帰国する。「相沢謙吉が如き良友は、世にまた得がたかるべし。されど我が脳裡に一点の彼を憎む心、今日までも残れりけり。」 ……豊太郎の心からの呟きであった。
舞姫のパチ辞典目次
1.舞姫のあらすじ
2.舞姫の主な登場人物
3.舞姫論争
4.舞姫 とファウスト
5.「舞姫」を題材にしたもの
6.舞姫の書誌情報
0.舞姫-パチ辞典
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